オサート、オルソケラトロジーは子供も使える?医師の見解を解説!
オルソケラトロジー、オサートなどの視力回復コンタクトレンズは、子供にも使えるのでしょうか?
どのくらいの年齢から使用できるのか、また危険性はないのか等、調べてみました。
視力回復コンタクトレンズは、何歳から使える?
睡眠中に装着するだけで、日中の視力が回復する「視力回復コンタクトレンズ」。
オルソケラトロジー、オサート、「オルソ」と呼ばれることもありますね。
比較的新しい治療法ですが、レンズとしては、“特殊な加工をしたハードコンタクトレンズ”となります。
そのため、通常のコンタクトレンズが使える年齢であれば、視力回復コンタクトも大丈夫ではないかと思います。
普通のコンタクトレンズは、中学生から使える
コンタクトレンズを何歳から使って良いのかは、医師により見解が分かれると思います。
一例として、小児の視力低下の問題に取り組んでいる、広島県の「みやた眼科」さんの見解をご紹介します。
みやた眼科
http://www.miyata-ganka.com/pc/free12.html
最近のコンタクトレンズの性能が向上しているので、比較的低年令の人が使用しても、目への障害が発生する可能性は少ないと考えられます。それでも、レンズを自分の責任で管理できるだけの年令は必要と思われますので、コンタクトレンズができるのは中学生以上であると思います。
また、別のクリニックではありますが、中学生の視力低下の治療に、オルソを用いている事例もあるようです。
ネットの質問サイトにも、「中学2年生の娘がオルソを使っている」などの体験談が寄せられています。
こうした例を見ると、オルソを使えるのは中学生から…と考えて、差支えないかと思います。
本当にオルソで良いの?そのほかの治療方法も
これは私の個人的な意見ですが、オルソによる視力治療は、中学生から“可能”であっても、“推奨”ではないのでは…と思います。
オルソ自体が、まだまだ賛否両論のある治療法です。高額な費用を払ったのに、効果が実感できなかったり、逆に視覚障害になってしまったり…といった例も、アメリカで報告されています。
上記の「みやた眼科」さんで言及されているのも、あくまで通常のコンタクトレンズであり、オルソを中学生に勧めるコメントではありません。
新しい治療法だけに、まだまだ不安要素も残るのが、オルソの現状です。
まずは他の、もっと安全な視力の改善方法を試して、どうしてもダメなら、オルソを検討してみてはいかがでしょうか。
3万人以上の方の視力を回復させてきた、“視力回復のプロ”『今野清志』先生による視力回復エクササイズです。
今野先生のクリニックに訪れる患者様があまりに多く、「全ての患者様を直接診察するのでは、限界がある」と考えたため、この視力改善エクササイズの公開に踏み切ったんだとか。
こちらのサイトには、視力低下の原因や、回復のためのポイントなど、参考になる情報がたくさん掲載されています。
私たち一般人でもわかりやすく、大変勉強になるので、少しでも興味のある方は、ぜひご覧になってください。
⇒今野式近視改善エクササイズはこちら
アスカ鍼灸治療院」院長、福辻鋭記先生が、東洋医学の理論に基づいて開発された視力回復方法です。
目の周囲の筋肉を柔らかくする、頭蓋骨を緩めるといった西洋医学にはない独自の方法で、今まで改善出来なかった視力を回復していきます。
公式ホームページには実体験も掲載されていますので、是非ご覧ください。
⇒福辻式視力回復法はこちら
子供に視力回復コンタクトレンズは使えるの?危険性は?関連ページ
- ゲーム?勉強?ケータイ?子供の視力が落ちる原因
- 子供の視力が低下してしまう原因について解説します。テレビ、ケータイ、ゲーム、スマホ、勉強や読書etc…現代っ子の視力低下が社会問題になっている今、家庭で親がやるべき事とは?
- 子供の学校の視力検査@判定と度数、回復のために家庭で行うこと
- 学校の視力測定での判定結果と、家庭で行うべき対応について解説します。子供の視力低下を防ぎ、これ以上悪化させないために、また回復のために、今すぐやるべきこととは?
- 親が気を付けたい、子供の近視・視力低下のサイン
- こんなサインは要注意!子供の視力の低下に、いち早く気が付くために、家庭で親が気を付けたい3つのサインを解説します。子供の視力低下は急激?早期発見、早期対応が一生を左右します。
- 自宅で子供の視力を回復するトレーニング@効果的なオススメの方法
- 子供の視力が低下してしまった…。C判定、D判定で、黒板の字も読みにくい…そんな状態から、自宅で視力を回復できるトレーニング方法はある?オススメの方法を紹介します。