角膜移植手術とは@手術の概要、治療・視力回復の効果

角膜移植手術を徹底解説!目の健康のために知りたいこと

このページでは、角膜移植の手術について解説します。

 

角膜移植手術とは

お亡くなりになった方から、健康的な角膜を頂き、病気になってしまった角膜と取り換える移植手術です。
視力回復の方法というより、角膜の病気の治療と言ったほうが適切です。

 

角膜が濁ってしまう角膜ジストロフィー、角膜ヘルペス、角膜班・角膜白斑、水泡性角膜症などの治療として、技術的にも確立された方法です。
デリケートな瞳の手術なので、高度な技術と豊富な経験を持った、ベテラン医師の執刀が望ましいですね。

 

手術費用は15万円~30万円程度ですが、これと別に、術前術後の医療費や、移植角膜の費用なども掛かるため、トータルでは50万円~100万円ほど見積もっておく必要があります。
また、角膜の提供を国内で受けるか、海外から受けるか…等の違いにより、費用も異なってきます。
その他、個人個人によって必要な治療のステップも異なるため、費用、期間、成功率などもケース・バイ・ケースです。

 

 

角膜移植手術の評価…90年以上の歴史を持つ、確立された治療技術

角膜疾患の治療方法として、1924年ソ連のオデッサ大学のフィラトウ教授によって確立された技術です。
以来、世界中で90年以上の実績があり、一般的に広く有効性が認められている治療法だと言えるでしょう。

 

死後、角膜を提供するドナーとして、生前に登録する「アイバンク」も広がりを見せており、国内の献眼登録者数は140万人以上に登ります。
ただし、ドナーとクランケ(患者)との相性が合わないと、拒絶反応が起きてしまう場合もあるため、「誰にでも移植できる」「誰からも移植してもらえる」とはいきません。

 

現在も国内約3000人の患者が、自分の目に合う角膜の提供を待っています。

 

 

私の感想…健康な瞳が、いつか誰かの助けになる

角膜移植手術は、目の難病の治療に用いられる技術です。
「視力が落ちてきたから回復したい」という悩みの解決法ではありませんが、とても大切な問題だと思うので、ここで紹介させて頂きました。

 

目の健康を生涯にわたって維持し、アイバンクへのドナー登録をしておけば、私たちの目も、いつか誰かの助けになるかもしれません。
健康的で安全な方法で、瞳をケアすることが、自分の死後も、誰かの力になれる…。

 

そう考えると、視力回復も、安全・安心・健康を第一にしていきたいと、想いを強くします。

 

 

自宅で出来る今野式近視改善エクササイズ

3万人以上の方の視力を回復させてきた、“視力回復のプロ”『今野清志』先生による視力回復エクササイズです。
今野先生のクリニックに訪れる患者様があまりに多く、「全ての患者様を直接診察するのでは、限界がある」と考えたため、この視力改善エクササイズの公開に踏み切ったんだとか。

 

こちらのサイトには、視力低下の原因や、回復のためのポイントなど、参考になる情報がたくさん掲載されています。
私たち一般人でもわかりやすく、大変勉強になるので、少しでも興味のある方は、ぜひご覧になってください。
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福辻式視力回復法

アスカ鍼灸治療院」院長、福辻鋭記先生が、東洋医学の理論に基づいて開発された視力回復方法です。
目の周囲の筋肉を柔らかくする、頭蓋骨を緩めるといった西洋医学にはない独自の方法で、今まで改善出来なかった視力を回復していきます。

 

公式ホームページには実体験も掲載されていますので、是非ご覧ください。
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