テレビが報道しない、視力回復コンタクトレンズのデメリット
テレビ番組「金スマ」などでも紹介された、話題の視力回復コンタクトレンズ「オルソケラトロジー」と「オサート」。
特殊なコンタクトレンズを装着して寝るだけで、昼間は裸眼で過ごせるほどに視力が回復する…という、夢のような視力回復の治療法です。
最近では親御さんが、お子さんの視力回復にと、視力回復コンタクトを考えていらっしゃる方も多いようです。
しかし、、この「オルソケラトロジー」「オサート」には、テレビでは紹介されなかったメリットやデメリットもあります。
そうした特徴を、より詳しくチェックしてみました。
どう違う?オルソケラトロジーとレーシック手術
視力回復の方法といえば、レーシック手術が有名ですね。
まずはオルソケラトロジーの話題に入る前に、比較対象として、レーシックのメリット・デメリットを見てみましょう。
《レーシックのメリット・デメリット》

画像引用:http://www.theeyecaregroup.com/specializations/lasik_refractive_surgery.html
レーシックとは、角膜にエキシマレーザーを照射し、曲率を変えることで視力を調整(矯正)する治療技術です。
手術を受けるだけですぐに効果が期待でき、一度の手術で効果が続くことがメリットです。
エキシマレーザーで角膜を削り、曲率を変えるため、手術前の状態に戻すことはできません。
---レーシック体験談@私の知人Aのケース
これは、レーシック手術を受けた私の知人Aの体験談です。
手術を受ける前に、「C」マークの視力検査を行ったのですが、その日はたまたま体調が悪く、正確な視力測定ができませんでした。
しかし、その不正確な測定結果をもとにレーシック手術が行われてしまったんです。
そのためAさんは、せっかく手術を受けたのに、期待したほどの回復効果は得られず、結局いまだにメガネが手放せていません。
角膜を削ってしまったので、やり直しも、元に戻すこともできず、「なんのための手術だったのかわからない」と語っています。
---体験談ここまで
視力回復コンタクトレンズのメリット
このような心配をしなくて良いのが、視力回復コンタクトレンズ「オルソケラトロジー」「オサート」の最大のメリット。
もし上手くいかなくても、使用をやめれば元に戻すことができるそうです。
といったメリットもあり、たいへん素晴らしい技術のように思えますね。
ですが実は、視力回復コンタクトレンズには、テレビで紹介されなかったデメリットもあるんです。
テレビ番組では、スポンサーとの問題があるので、あまりイメージを悪くすることは言えないんですね。
そんな、「テレビが教えてくれない、視力回復コンタクトレンズのデメリット」についても、当サイトはしっかりと解説していきます。
テレビが報道しない、視力回復コンタクトレンズのデメリットと危険性
それでは、「オルソケラトロジー」「オサート」など、視力回復コンタクトレンズのデメリットや危険性を解説していきます。
まず、費用が約24万円~38万円と、高額なことが挙げられます。保険診療の対象外なので、自費診療になるためです。
さらに、レンズは耐用年数があるため、約3年ごとに交換しなければいけません。
もしも紛失・破損してしまった場合、さらに経済負担が大きくなります。
視力回復コンタクトレンズは、装着して寝ている間に、角膜の凹凸を矯正し、視力を“一時的に”整える仕組みです。
この効果は永遠に続くわけではなく、1日~3日ほどで元に戻ってしまいます。
一時的な効果なので、使用を止めれば、視力も元に戻ってしまいます。
夜寝ている間に特殊なレンズの凹凸が角膜に圧力を与えて適度な凹凸を作ってくれます。このおかげで昼間は裸眼でも過ごせるようになるのですが凹凸はやがてなくなりますので、2~3日効果が持続する人もいれば、毎晩寝る前にレンズの装着をしなくてはいけない人など個人差があります。
視力回復コンタクトレンズの効果は、ごく短期間の一時的なものです。そのため、徐々に視力が戻ってくるのですが、この途中で見え方が不安定になってしまう場合があります。
そのため、「朝と夕方~夜とで視力が違う」…といった結果になる場合もあります。
昼間はよく見えても夜間にかけて徐々に角膜の凹凸はなくなってきますので、それに伴い見えづらくなってくることもあるようです。
夜間の歩行や運転など安全のことを考えてメガネの携帯を必須としている方も多いようです。
オルソケラトロジーやオサートなど、視力回復コンタクトレンズの効果や安全性について、疑問の声を上げている医師もいます。
「日本コンタクトレンズ学会」の専門家によると、まだ新しい技術なのでデータが少なく、大きな信頼はできないのでは…といった指摘もされています。
出典:http://www.clgakkai.jp/opinion/orthok3.htm
そのほか、「寝る時の姿勢を整える必要がある」「衛生ケアを徹底しないと、感染症などのリスクが高まる」といったデメリットもあると言われています。しっかりと医師の指導を守り、丁寧に取り組んでいきましょう。
私の感想と、みんなの口コミ
デリケートな目の治療なので、「寝ている間に視力が回復する」といっても、それほど気軽ではないようです。
いろいろな制限や注意事項があり、しっかりした医師の指導の下でなければ、使うのは難しそうですね。
Twitterでの、みなさんの話題もチェックしてみましょう。
こうしてみると、やはり値段の高さを気にされていますね。
「お金持ち向けの治療方法では?」という声もありますが、私も同感です。
今後、さらなる研究や技術開発が進み、コストダウンなどが進んでくれれば…と期待するしかありませんね。
お金の負担が少なく、効果のある視力回復法
ここまでの視力回復コンタクトレンズ(オルソケラトロジー、オサート)のレポートをお読み頂き、「せっかく期待してたのに、自分には難しそう…」と落胆された方もいるでしょう。
ですが、視力の回復を諦める必要はありません。
恐らく、当サイトをお読みのあなたは、視や乱視・遠視で悩んでいらっしゃると思います。
『メガネやコンタクトレンズから解放されたい!
裸眼でキレイに見えるようになりたい!
キレイに見えるって、どんなに気持ちの良いことなんだろう?』
でも、
それを治すために、何十万円も何百万円もお金が掛かり、失敗したときの「最悪の可能性」も背負い…。
どうでしょうか?
そんな方法では、さすがにちょっと、ためらってしまいますよね。
ですが、こうしたリスクと負担の大きい方法にチャレンジする前に、“もっと手軽にできること”があります。
それは、『自宅で誰でも実践できるように、プロによって改良・考案された視力回復方法』です。
こうした方法を使って、
『オルソケラトロジーやレーシックに頼らず、視力を劇的に回復できた』
という方の声も、たくさんあります。
特に口コミや体験談で評判が良く、専門家からも効果を認められている視力回復方法をまとめましたので、参考になれば幸いです!
3万人以上の方の視力を回復させてきた、“視力回復のプロ”『今野清志』先生による視力回復エクササイズです。
今野先生のクリニックに訪れる患者様があまりに多く、「全ての患者様を直接診察するのでは、限界がある」と考えたため、この視力改善エクササイズの公開に踏み切ったんだとか。
こちらのサイトには、視力低下の原因や、回復のためのポイントなど、参考になる情報がたくさん掲載されています。
私たち一般人でもわかりやすく、大変勉強になるので、少しでも興味のある方は、ぜひご覧になってください。
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アスカ鍼灸治療院」院長、福辻鋭記先生が、東洋医学の理論に基づいて開発された視力回復方法です。
目の周囲の筋肉を柔らかくする、頭蓋骨を緩めるといった西洋医学にはない独自の方法で、今まで改善出来なかった視力を回復していきます。
公式ホームページには実体験も掲載されていますので、是非ご覧ください。
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